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秋田銀行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

秋田銀行(2006年3月末現在)
統一金融機関コード 0119
SWIFTコード AKITJPJT
頭取 藤原清悦(ふじわら せいえつ)
店舗数 104
設立日 1941年10月20日
資本金 141億円
従業員数 1,503
総資産 2兆2,294億円
預金残高 1兆9,807億円
貸出金残高 1兆2,317億円
本店
所在地 〒010-8655
秋田市山王3丁目2番1号
電話番号 018-863-1212(代表)
外部リンク 公式サイト
秋田銀行本店
秋田銀行本店

株式会社秋田銀行(あきたぎんこう、英称THE AKITA BANK, LTD.)は、秋田県秋田市に本店を置く地方銀行。通称は秋銀(あきぎん)。秋田魁新報JA秋田県本部とともに秋田県を代表する企業の一つ。

秋田県内支店の看板は「あきぎん」としている、県外店では「秋田銀行」とフル標記している。現在、秋田県、および秋田市をはじめとして県下多数の市の指定金融機関であるなど、地域との関係は深い。

管轄税務署は、秋田南税務署である。

目次

経営

経営陣

この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
  • 旧秋田銀行は、辻兵吉家(現在は、辻兵秋田大町ニューシテー(旧ダイエー秋田店が入居していた秋田ニューシティの運営会社)、秋田いすゞ自動車秋田ヤナセアウディの正規ディーラー)、ロイヤルモーターフォルクスワーゲンの正規ディーラー)などを経営している)の支配下の銀行であったことから現在の秋田銀行にも5代目・辻兵吉が社外取締役として長年務めてきたが、現在は、秋田商工会議所会頭からの起用となったことにより、秋田中央交通社長の渡邉靖彦を社外取締役として迎えている。

他行との関係

メガバンク
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地方銀行間

北東北青森銀行岩手銀行とATM相互無料提携した「AAIネット」を行っている(詳細は当該項目を参照のこと)。

ライバル行
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CI

現在のシンボルマーク・行名書体は1985年から使われているが、この時からえんじ色が使われている。以前は○の中に「A」をモチーフにした行章が使われ、この時は緑色を採用していた。なお、行章についてはシンボルマークが制定された今でも使われ続けている。

関連会社

沿革

  • 1879年1月 第四十八国立銀行設立(公式な創立日はこのときとなる)
  • 1889年1月 普通銀行に転換、株式会社第四十八銀行に改組
  • 1896年5月 第一国立銀行(現・みずほ銀行[1])秋田支店の廃止決定を受け、受け皿として、旧秋田銀行を設立
  • 1931年2月 郡山支店開設
  • 1931年11月 福島支店開設
  • 1941年10月20日 第四十八・秋田・湯沢の3行が合併して、あらたに株式会社秋田銀行が設立される(公式な設立日はこの日となる)
  • 1956年9月 東京支店開設
  • 1971年6月 現本店落成
  • 1973年4月 東証二部上場(証券コード:8343
  • 1974年2月 東証一部上場
  • 1978年9月 事務センター竣工
  • 1979年5月 財団法人秋田経済研究所設立(基金2億円)
  • 1985年5月 海外コルレス業務開始
  • 1986年6月 公共債フルディーリング業務開始
  • 1990年10月 サンデーバンキング開始
  • 1993年11月 信託代理店業務開始
  • 1995年12月 事務センター増築棟竣工
  • 1999年10月 エリア営業体制導入開始(秋田駅東口方面の支店を管轄する、秋田東中央支店開設)
  • 2000年2月18日 山形支店を廃止し、仙台支店と山形銀行十日町支店に分割事業譲渡して山形県から撤退
  • 2000年4月3日 青森銀行岩手銀行とATM相互無料開放を開始(愛称はAAIネット
  • 2000年12月1日 青森銀行秋田支店の廃止に伴い、営業の一部を大町支店が譲受
  • 2001年2月 ダイレクトバンキングセンター設置
  • 2001年4月 損害保険商品窓口販売業務開始
  • 2001年12月7日 宇都宮支店を廃止し、東京支店と東邦銀行宇都宮支店に分割事業譲渡して栃木県から撤退
  • 2002年10月 生命保険窓口販売業務開始
  • 2003年1月 正月3が日のATM稼動開始
  • 2004年10月 お客様資金運用プラザを本店営業部へ設置
  • 2005年4月 証券仲介業務開始
  • 2007年4月 ICキャッシュカード「Only One」取扱開始

営業政策

店舗展開

image:Image:AkitaBank Hachinohe-431.jpg
県外支店のうちの一つ、八戸支店(八戸市
看板表記が「秋田銀行」となっている。

秋田県外の店舗は、北海道札幌支店・旭川支店・釧路支店)、青森県青森支店・八戸支店・弘前支店)、岩手県盛岡支店)、宮城県仙台支店・河原町支店)、福島県福島支店・郡山支店・郡山北支店・郡山支店日大工学部前出張所・いわき支店)、新潟県新潟支店)、東京都東京支店)に展開している。

県内店舗

エリア営業制

秋田市内5箇所でエリア営業制を敷いている。母店がフルバンキングを担当し、子店が事実上有人出張所と同じ扱いとなり、法人向けと個人向け外回りは行わない。

  • 秋田駅東地区
    • 秋田東中央支店(エリア母店)…エリア制を敷いたことに伴い新たに開設
      • 明田支店
      • 手形支店
      • 桜支店(後にエリア制に組み込まれた支店)
  • 南通地区
    • 南通り支店(エリア母店)
      • 楢山支店(かつては「南通り支店楢山出張所」から支店に昇格した支店であったが、営業上は有人出張所時代と同様になった)
  • 土崎地区
    • 土崎支店(エリア母店)
      • 港北支店
      • 将軍野支店
      • 土崎南支店(かつては「土崎支店土崎南出張所」から支店に昇格した支店であったが、営業上は有人出張所時代と同様になった)
  • 泉・八橋地区
    • 泉中央支店(エリア母店)…旧・泉大橋支店より、移転・改称。
      • 泉支店
      • 寺内支店
      • 八橋支店(かつては「本店営業部高陽出張所」から支店に昇格し、店舗場所も移転した支店であったが、母店が違うだけで営業上は有人出張所時代と同様になった)
  • 新屋地区
    • 新屋支店(エリア母店)
      • 新屋駅前支店(かつては「新屋支店新屋駅前出張所」から支店に昇格した支店であったが、営業上は有人出張所時代と同様になった)
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かつてのエリア営業制の地区
  • 秋田駅前地区
    • 秋田駅前支店(母店)
      • 中通り支店(秋田駅前支店に統合され、廃止)

インストアブランチ

インストアブランチでの営業に対しては消極的であり、北都銀行のような商店内の支店(御所野支店、能代支店など)の開設には至っていないが、イオンモール秋田敷地内のバス回転地(新都市交通広場)そばに「御所野ニュータウン支店」を同モール開業前に開設、マルダイおのば店と隣接するの駐車場敷地内に「御野場支店」を移設(かつては、マルダイおのば店の店舗内に店舗外ATMを設置していたが、隣接地に支店を移設したことに伴い、ATM跡地に北都銀行(管轄店は本店営業部)と仁井田郵便局(現在の表書きはゆうちょ銀行仙台支店)のATMが設置されている)するなどしている。

有人出張所

有人出張所は「郡山支店日大工学部前出張所」以外の拠点(ただし、秋田市内のみに存在した)は支店昇格か廃止かのいずれかによって、一時期秋田県内の有人出張所は存在しなかったが、北浦支店が「男鹿支店北浦出張所」に降格となったため、現在は2箇所(県内1箇所、県外1箇所)となっている。


県外店舗

山形支店は存在していたが、2000年2月18日、不採算を理由に業務を同行の仙台支店と山形銀行十日町支店に統廃合・分割継承して山形県から撤退した(同時に山形銀行秋田支店も廃止(継承店は由利本荘市の本荘支店)されており、廃止の記者会見は両行の頭取がそろって行っている)。これに伴い、山形県内の北都銀行酒田支店が秋田県指定代理金融機関となった。

宇都宮支店もあったが、(2001年12月7日、同様の理由で同行の東京支店と東邦銀行宇都宮支店に統廃合・分割継承して栃木県からも撤退している。

福島県郡山市には有人店舗3か店(郡山支店・郡山北支店・郡山支店日大工学部前出張所)があるが、これは昭和金融恐慌後の郡山政財界からの要請に応え、旧秋田銀行が1931年に郡山支店を開設して以来のものである(cf. 日大工学部管理棟内にもATMがある)。因みに、郡山市のうすい百貨店のメインバンクとして知られ、同百貨店の経営危機の時には、地元の大東銀行とともに債権放棄した。

なお、県外店舗のうち、土休日にATMが稼動しているのは、仙台・郡山・郡山北の各支店と郡山支店日大工学部前出張所に限られる。

なお、県外店舗は自社ビルが多い。

    • 札幌支店・東京支店は秋田銀行札幌ビル・秋田銀行東京ビルとなっている。
    • 盛岡支店・河原町支店(仙台市若林区)などは自前の土地・建物である。
    • 仙台支店の入居する青葉通プラザは、日立製作所・旧あおば生命(落成当時は日産生命)との共同持ちビルである。

キャラクター

現在のキャラクターはASTRO BOY TETSUWAN ATOMである。鉄腕アトムが平成に入ってアニメ化されたのを機に、導入当初のアトムからマイナーチェンジした。その前は、ウッディ・ウッドペッカーを採用していた。(ウッディとウイニーのペアである)

法人取引

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地方自治体等との取引

指定金融機関

秋田県内の次の自治体の指定金融機関になっている。また、支店所在地の自治体の収納代理金融機関(一部支店は指定代理金融機関になっている支店もあり)になっている。

秋田県(県外支店も対象)
秋田市潟上市男鹿市大仙市大館市鹿角市仙北市(温泉事業を除く)、北秋田市能代市
三種町(山本地区水道事業を除く)、大潟村井川町八峰町
指定代理金融機関
横手市(横手市内のすべての支店、北日本銀行と共同)、五城目町北都銀行あきた湖東農業協同組合と共同)
公営企業会計出納取扱金融機関
由利本荘市(一部地域の水道事業の出納取扱金融機関
国立・公立大学法人

参考までに、国立・公立大学法人の指定金融機関に秋田銀行を指定している大学を列挙する。

秋田大学秋田県立大学国際教養大学

個人市場対策

個人ローン

カードローン商品として、「あきぎんモビット」が提供されている。

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自動機サービス

一般
IC単体のキャッシュカードのデザインは、青色のバックに秋田銀行のコーポレートロゴをあしらったデザインとなり、現行のブナのリーフ、ASTRO BOYとは違うものとなっている。ASTRO BOYデザインのカードの今後の発行の見通しについては明言していない。
また、従来の単体キャッシュカード同様、「フツウヨキン」などの預金科目がエンボスで刻印されるため、貯蓄預金などの他科目のカードもエンボスの文字が違う以外は共通のカードを利用する。
クレジット一体型カードのデザインは単体カードの色違いで、白と赤から選択できる。ただし、VISAのアミティエカードとJCB・LINDA(この2種類のカードは、女性のみ申込可能)はピンクとなる。ゴールドカードは当然ゴールドである(当然だが、普通預金のみクレジット一体型が可能)。
秋田銀行では、「総合貯蓄口座」として貯蓄預金一体型の通帳・キャッシュカードによる口座開設を推進しているが、岩手銀行東北銀行などが発行する「普通・貯蓄」一体型のキャッシュカードは発行しない。
ICキャッシュカード
2007年4月2日に、ICキャッシュカード「Only One」の導入を決定した。キャッシュカードのみのものと銀行本体発行(銀行本体のVJA加盟、およびジェーシービーへの銀行本体のフランチャイズ加盟によって発行)によるクレジットカード一体型の2種類を用意する(2006年10月10日2007年3月20日リリースより)。
キャッシュカード単体については、発行手数料1050円とし、5年ごとに更新手数料1050円が必要。クレジット一体型については、年会費が掛かるが、ゴールドカードとJCB・LINDAを除き、年間10万円以上のショッピングないしは携帯電話利用料の決済利用で年会費免除となる。JCB・LINDAは、月1万円以上のショッピングか携帯電話利用料の決済利用によって、年会費に相当する毎月のデータ登録料が無料となる。また、ゴールドを含めたすべてのカードについては、カード発行1年目は、とくだね倶楽部の条件(このケースでは県内支店の口座の場合)に関わらず、時間外手数料が無料になる(キャッシュカードのみの場合は、2008年以降は、とくだね倶楽部18ポイント以上で切替・再発行手数料が無料となる)。Only Oneを参照。
対応ATM設置箇所は本支店に最低1台と店舗外20箇所程度とし、普及状況によって拡大を検討する方針(通帳繰越機能同様、HITACHILeadusのATMを併存させていることが障害になる可能性もあり、七十七銀行のようなATMベンダ統一の可能性もある。前述の通り、かつては沖電気工業のATMのみを採用していた)としていたが、前述の通り、生体認証対応機種としてOKIBankITが最低1台は3月いっぱいまで全支店で用意された。
ダブルストライプカードからICに切り換える場合、従来のダブルストライプを貯蓄部分のみそのまま使うケースと、貯蓄のみの磁気ストライプカードを再発行する場合のいずれかの選択も可能で、これらは無料対応となる。ただ、貯蓄もICにする場合は、上述のように、クレジットのないICキャッシュカードと同じ扱いとなり、発行手数料1050円、更新時の手数料1050円が必要(ただし、2008年より、とくだね倶楽部18ポイント以上で無料となる)。貯蓄のICについては優遇措置がないのでダブルストライプ利用者は、切替には慎重に考える必要があろう。
クレジットカードの本体発行
東北の銀行で銀行本体でのクレジットカード発行は初めて。
生体認証
ICカードと同時に導入される生体認証については、「指認証」を採用する。
通帳繰越対応
2005年8月12日現在の対応店である。ただし、識別シールが貼られたもの機種(各店舗1台のみ)のみ対応である。窓口内にある本店営業部のATMを除き、原則的にATMの営業時間すべてに対応し、普通預金通帳・総合貯蓄口座通帳(白神山地ぶなデザイン・ASTRO BOYデザイン)の通帳のみ、ATMでの繰越対応となる。対応店舗の順番は、支店コード順。日付は対応開始日。
ただし、現在は対応店舗を拡大しているので、このほかの支店のうちの一部では可能になっている(沖電気工業のATMを全面的に採用している支店の一部)。ただし、2台以上対応しているケースは相変わらずなく、本店営業部も外のATMコーナーでは現在も利用不可である。
  • 本店営業部(ただし、窓口内の機種)…2004年7月22日
  • 大町支店…2004年7月22日
  • 泉中央支店…2005年8月12日
  • 新屋駅前支店…2005年8月3日
  • 卸町支店…2005年8月5日
  • 秋田東中央支店…2005年8月4日
  • 土崎支店…2005年8月2日
  • 能代支店…2004年7月23日
  • 能代南支店…2005年7月26日
  • 鷹巣支店…2005年8月10日
  • 大館駅前支店…2005年8月11日
  • 花輪支店…2005年8月9日
  • 角館支店…2005年8月8日
  • 湯沢支店…2004年7月29日
  • 本荘支店…2004年7月28日
コンビニATM
秋田銀行はこれまでコンビニATMの設置には完全に否定的であった。
これには、そもそもローソンサークルKサンクス以外の大手が進出していないこともあるが、他行にみすみす手数料収入を与えるような方針を掲げたくないということが挙げられる。また、店舗外ATMの採算性が他県の地銀に比べて著しく低い[要出典]ということも挙げられることと、東北6県では、仙台市に次いで他県の銀行の支店が秋田市内に多いことも理由に挙げられる(かつては15行を数えていたが、現在では7行ある。青森市は4行、盛岡市は6行、仙台市は26行、山形市は2行、福島市は5行となる。県庁所在地ではないが、秋田銀行が3店舗もある郡山市は7行である)。
2006年2月27日よりローソンATM、同3月20日よりイーネット宮城県に進出し、地元銀行とは提携せず、都市銀行が幹事行という形を取ることから、将来的にはみずほ銀行主導で設置の可能性の芽も出てきた。一方で周囲の県に本店を置く銀行のうち、これまで未提携だった岩手県内の全3行(岩手銀行東北銀行<2行とも2006年4月発表>及び北日本銀行<2006年5月発表>)と山形県荘内銀行<2006年6月発表>がそれぞれ提携に合意した。その未展開地域のうち、岩手県内では2006年10月10日にはセブン銀行ATMが全8カ所に設置されたことから、この時点で秋田県は東北地方では唯一、共同のコンビニATM展開の予定がない県となってしまう。ただし、2007年6月以降に順次行われる、野村證券の支店内にセブン銀行ATMを設置することに伴い、ATM設置における空白県は解消される(厳密な意味での進出については別問題である点に注意が必要)。
東京スター銀行との提携
また、「他行カードでも基本手数料無料」を謳い文句に最近ATMを秋田県内に設置してきている東京スター銀行に対しても反発があり、七十七銀行などが実施したような手数料有料化の検討に入っている。ただし、秋田県内にある東京スター銀行のATMは、秋田市に3箇所(かつての唯一の設置箇所となる長崎屋秋田店は、秋田銀行本店営業部とはほど近い場所に存在するが、ATMの場所は秋田銀行のATMコーナーの真向かいとなっている。その割には設置されていること自体は目立たないのが実情である。2006年10月になって、コメリHC秋田卸町店、2007年7月には上述のようにデイリーヤマザキ秋田工業団地店にも進出し、秋田市は3箇所となっている)、能代市に2箇所あるだけなので、七十七銀行などと同様に自県内ATMのみ有料化させたとしてもさほどの影響がないため、全国的に有料化させるといった方法をとらない限りは全く影響がないのではないかともいわれている。
セブン銀行との提携
秋田銀行は2007年1月26日にコンビニATM最大手であるセブン銀行との提携を発表し、その後7月2日付のリリースで、同年7月23日にサービスを開始すると発表した。これと同時にイトーヨーカドー秋田店(2台設置)と野村證券秋田支店(2台設置)にも同行のATMが設置されることが決まっている。
セブン-イレブンが秋田県内にないことに変わりはないので、厳密な意味でコンビニATMが秋田に進出する訳ではない点に注意が必要であるものの、メガバンクやネット専業銀行などの口座保有者にとっては秋田県内での利便性は向上する。
なお、利用手数料については、終日の入金・照会、平日時間内の出金は無料と発表しているが、とくだね倶楽部の優遇適用関連(2008年より改訂となり、支店所在地にかかわらず、10ポイント/月以上であれば、自行・セブン銀行の時間外手数料が完全無料となり、県外支店口座の他行利用時キャッシュバックは廃止される)は、秋田県内支店の口座については自行ATMの優遇(10ポイント/月を満たした場合に、自行ATM利用時の時間外手数料が無料)に加え、セブン銀行の時間外手数料を徴収しない優遇内容となっている(県外支店の場合は、本来の優遇対象口座は、5ポイント/月以上で、他行手数料・(自行・セブン銀行を含む他行を問わず)時間外手数料の月トータル525円まで翌月キャッシュバック適用だが、別途、セブン銀行の手数料優遇については、10ポイント以上ある場合は県内支店口座と同様、無料となる)。ただし、セブン銀行での利用可能時間は、現行の店舗外ATMの最長利用可能時間と同様である(参考までに、自行ATMの最大利用可能時間は、平日・8:00~21:00、土日祝・9:00~19:00となっている)。また、ICキャッシュカードも提携開始と同時に対応する。
特に、あきぎんATMを平日日中でしか利用できない時間帯を多く占めている同行の県外支店利用者に対しては朗報となり、セブン銀行との提携が開始されると、特に無料で預入できる機会が更に増えることから(現行では、特に土日祝での入金に関してはゆうちょ銀行ATM<要手数料>を利用するしかない)、利便性を更に増すことが期待できる。また、セブン銀行が野村證券内にATMを設置することにより、利用できる端末が増え利便性が増すともいえる。

システム

2007年6月18日NTTデータより、勘定系システムNTTデータ地銀共同センターに移行することが発表された(当初、秋田銀行側からのリリースはなかったが、2007年8月3日付でリリースが出ている)。移行時期についてはNTTデータからの発表時点で明言されていない(秋田銀行のリリース時点で、2010年5月を目処としていると発表された)が、これに伴い、北東北3県の指定金融機関の勘定系システムはすべて、NTTデータ地銀共同センターを採用する形になる。

勘定系システムとATMベンダ

かつて、日本IBMの勘定系システムを使っており、すべてのATMを沖電気工業(OKI)のもので統一していたが、1993年の御所野ニュータウン支店の開業時に東芝のATM(後に日立製作所のATMに更新)を導入。その後、1998年日本ユニシスのシステムに更新後は、日立製作所LeadusのATMが多用されるようになってきた。これは、住友銀行(現:三井住友銀行)からUFJ銀行(現:三菱東京UFJ銀行)に資本関係がシフトしてきたことも影響している。

しかし、聴覚障害者対応ATMや通帳繰越機能対応のATMは日立製作所・Leadusでは対応せず、OKIのもののみで対応している(繰越機能は下記に示した支店のみ)ため、改善が望まれる。

ATMでの硬貨対応については、秋田市の本店内ロビーに設置されたATMの一部には硬貨に対応しているために現金での振込に対応している(ただし、本店ロビー内のATMでは平日の窓口営業時間内<平日9:00~15:00>でしか稼働しない。なお、本店駐車場側のATMコーナーでは硬貨対応はしていない)が、それ以外の同行のATMでは店舗内でもすべて非対応である。

一部主要支店や仙台支店などでは、日立のATMを採用しているため対応が遅れているとされている。仙台支店の場合は、入居しているビル・青葉通プラザが日立との共同持ちビルと云うこともあって、日立の顔を立てるためという憶測もある。しかし、生体認証対応のため2007年3月に、仙台支店で2台あるうちの1台にOKIのBankITを導入した。もう1台あった日立のATMも、同じくBankITに入れ替えられた河原町支店でそれまで使用されていた1世代前のOKIのモデルに変更されたため、現在は解消されている。

なお、一部の支店では、後述する生体認証対応機種を識別するためか、OKIのBankITを何台かあるうちの1台のみ導入している支店が見られるようになってきた。

インターネットバンキング

当行は法人向けインターネットバンキングにも長らく背を向けていたが、2005年10月17日にようやく始まった。

個人向けについては従前はモバイルバンキングとは別契約(対応はiモードのみ)であったが、統合後しばらくして完全有料化されている。北都銀行では、モバイルで照会のみのサービスは無料。しかし、2006年12月4日より、条件付きで月額利用料無料にすることになった。その条件とは、

  • インターネットバンキングで、定期預金・外貨定期預金(いずれも通帳・証書の発行はなく、バンクステートメント通帳で、10万円以上相当の残高があることが必要)の取引を行った場合
  • 加入から3ヶ月以内
  • 2008年以降は、とくだね倶楽部が7ポイント以上であること

である。

その他詳細は、「インターネットバンキング」のサービス追加のお知らせを参照。

その他システム上の特徴

通帳の印字

入出金時に通帳を利用した場合とカードを利用し後日記帳した場合とでは表示が異なる。

通帳を利用した場合、摘要欄には利用した時間が表示され、記号欄にA~E(現金はA、振替はB)のいずれかと利用支店コードが記載される。これは、口座店のATMを利用した際にも支店コードは表示される(ただし、窓口利用時の摘要欄は、入出金にかかわらず空欄となる)。

カードを利用した場合は、「カードXX時XX分」と、頭に「カード」の文字が入る。

なお、引き落とし・利息付与の場合は記号欄に「B111」(本店営業部の口座の場合)と、自店の番号が表示される。

また、給与や振り込みがあった場合の記号欄は「B900」となり、テレホンバンキングによる振替は「B812」と表示される。

余談だが、口座店以外で通帳繰越を行った場合は、見開きに口座店に加えて繰越店も併せて表示されるが、ATM繰越を行った場合は、支店名ではなく支店コードが表示される(メールオーダで口座作成した際の最初の通帳において、繰越店には802という番号が表示される)。

なお、他行利用時は、摘要欄には、「CD提携 xx:xx」(CDは全角文字)のように、他行を利用したことが分かる記述と時刻が表示され、記号欄に、当該金融機関の統一金融機関コードの下3桁が表示される(0120の北都銀行であれば、「A120」)。セブン銀行(統一金融機関コード・0034)利用時は、摘要欄に「セブン銀行提携」と全角文字で表示(時刻の表示はない)され、記号欄は「A034」と表示される。

明細に表示される口座番号

自行ATMを利用した場合、明細での口座番号の表示がみずほ銀行同様に口座番号のみが表示される。OKIのATM利用時の明細は6桁の表示(東芝のATMも同様)だが、日立製作所のATMを利用した場合は頭に0がついて7桁の表示となる(秋田銀行の口座番号は6桁であり、5桁以下の場合は頭に0がつかない。ただし、キャッシュカードのエンボスは頭に0をつけた6桁での表示となる)。支店コードも明細上も3桁であり、「0111」の表示とはならない。

なお、北都銀行の秋田市内の支店のキャッシュカードを秋田銀行ATMで利用した場合の明細の表示は、支店コード欄が1桁の表示となる(本店営業部が「1」など。口座番号はディジット等を含めた12桁表示)。

地域社会への貢献

  • 秋田市立赤れんが郷土館は、秋田銀行創業100周年のときに旧・秋田銀行(第四十八銀行との合併前)の本店の建物を秋田市に寄贈したものであり、重要文化財に指定されている。

その他

支店コードの規則性

支店コードは次のようになっている。

秋田銀行秋田支店

秋田銀行秋田支店
秋田銀行秋田支店
  • 秋田銀行には「秋田支店」が発足時から存在する。これは、本店所在地の都市名を支店名にしている例がきわめて少ないことから異例。建物自体は、旧秋田銀行と同じ、辻兵吉家や旧・ほんきん西武(現・秋田西武)の前身である本金デパート秋田ニューシティの向かいにある、現在のファッションアベニュー A・Dの場所に所在していた)の創業者である本間家(なお、「本金」とは、之助の名前から取ったものである)が経営していた秋田貯蓄銀行のものだが、現在の秋田銀行秋田支店自体は、同行の後継支店ではない(旧秋田銀行本店と秋田貯蓄銀行の後継支店は、現在の秋田銀行大町支店である)。
ただし、北都銀行みちのく銀行にように本店移転(前身の羽後銀行、旧横手市→秋田市、本店移転前から秋田支店が存在)、本店所在地の違う銀行の合併(旧青森市の青和銀行と旧弘前市の弘前相互銀行の合併、旧弘前相互銀行に青森支店があり、現みちのく銀行の青森支店となっている)に伴うものとしてはいくつかある。因みに、旧秋田あけぼの銀行には秋田支店がなかった。
なお、秋田銀行の取締役経験者が多く役員を務める秋田信用金庫にも秋田支店はない(由利本荘市羽後信用金庫には、本店所在地の旧市名から取った、本荘支店が存在するが、これは旧矢島信用金庫の本荘支店が合併以降現在に至るまで存続していることに起因するもの)。

両替

窓口での両替は300枚まで無料(受入または引渡でどちらか多いほうを基準)となる。

利息付与時期

普通預金・貯蓄預金とも、2月・8月の第3土曜日付で付与される。

秋田銀行で全国最初に導入したもの

  • 振込専用機(現在はATMでも出来る振込ではあるが、導入当初は画期的なものであるとされ、OKIが肝いりで導入させたとされる。振込カードのみの作成も可能である)
    • ただし、専用機の後継機種がないことなどもあり、老朽化から、最近では撤去されている支店もある(河原町支店や東京支店等、最初から導入のなかった県外支店も一部存在する)。
  • 総合貯蓄口座専用のダブルストライプカード(タッチの差で旧第一勧業銀行(現:みずほ銀行)がダブルストライプカードを遅れて出している)

関連項目

注記

  1. ^ 現存するみずほ銀行秋田支店は、秋田農工銀行の譲受先として設置された日本勧業銀行秋田支店を前身とする

外部リンク


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2008年4月8日 02:04 版 改訂履歴
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