ロゴ
0155Wikipedia
ウィキペディア(Wikipedia)の検索ができます。

レット・イット・ビー (曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

レット・イット・ビー
Let It Be
ビートルズシングル
リリース イギリス1970年3月6日
アメリカ:1970年3月11日
録音 アップル・スタジオ
(1969年1月31日)
アビー・ロード・スタジオ
(4月30日,1970年1月4日)
ジャンル ロック
時間 3分50秒
レーベル アップル・レコード
プロデュース ジョージ・マーティン
チャート最高順位
  • 2位(イギリス)
  • 1位(アメリカ)
ビートルズ 年表
サムシング / カム・トゥゲザー
(1969年)
レット・イット・ビー
(1970年)
ベイビー・イッツ・ユー
(1995年)

レット・イット・ビー」("Let It Be")は、1970年3月にビートルズが発表した22枚目のオリジナル・シングル曲であり、同バンド活動中の最後のシングル盤となった。また映画『レット・イット・ビー』のテーマ曲であり、アルバムレット・イット・ビー』のタイトル曲でもある。


目次

解説

レノン=マッカートニーの作品。実質的にはマッカートニーの作った楽曲である。リードヴォーカルはポール・マッカートニー。

ビートルズのラスト・アルバムとなった映画『レット・イット・ビー』のサウンド・トラック盤『レット・イット・ビー』[1]に収録された曲である。

ポールは1969年ゲット・バック・セッションでビートルズがバラバラになりつつあるのを悲観していた頃、亡き母メアリー[2]が降りてきて「あるがままを あるがままに (全てを)受け入れるのです」と囁いた。その事にインスピレイションを受けて書いたといわれている。ゴスペル風のメロディや宗教的な歌詞、ピアノの弾き語りが印象的な名曲である。

ポールは1979年以降、ウィングスやソロのライヴでこの曲を演奏し続けており、現在ではポール・マッカートニーの代表曲のひとつになっている。

ミキシング

「レット・イット・ビー」はシングル・ヴァージョンがジョージ・マーティン、アルバム収録ヴァージョンがフィル・スペクターのプロデュースによるものだが、元々は同じテイクから作られたものである。両者の大きな違いは、下記の通りである。

  1. ラストのサビのリフレイン("Let it be, let it be..."と繰り返す部分)がシングル・ヴァージョンよりアルバム・ヴァージョンの方が1回多い。
  2. 間奏のギター・ソロで、シングルではジョージがリードを、アルバムではジョンがリードをとってアレンジされている。またアルバムでは、間奏後、ポールのヴォーカルに戻って以降エンディングに至るまで、ジョンのギターを前面に押し出すようにフィーチャーされている。
  3. オーケストレーションとコーラス

また、ドラムのハイハットのエコーなど、細部における違いも多い。

また、映画で使われたものは別テイクで、シングル盤・アルバム盤のテイクにはない歌詞"There will be no sorrow"という一節が含まれている。

シングル盤

アメリカの『ビルボード』(Billbaord)誌では、1970年4月11日にチャート第1位を獲得。ビルボード誌1970年年間ランキングは第9位。日本では138万枚以上[3]の売り上げを記録し、国内で発売されたビートルズのシングルの中では最高のヒット作となった。B面は「ユー・ノウ・マイ・ネーム」。

収録アルバム

脚注

  1. ^ アルバムの『レット・イット・ビー』は最初、写真集付きのボックス・セットとして発売され、後に廉価版が発表された
  2. ^ 聖母マリアとの説もあるが、ポール本人は「僕の母メアリー」とインタビューで答えている
  3. ^ ビートルズのレコード



出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2008年4月8日 02:04 版 改訂履歴
Text is available under GNU Free Documentation License.
GNU Free Documentation License 1.2 Powered by MediaWiki