ヤマハ・TZ
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ヤマハ・TZはヤマハ発動機が製造するロードレーサー(競技用オートバイ)シリーズの愛称。2サイクルエンジンを搭載する。
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概要
ワークスモデルとしてのYZRシリーズと同時開発される市販を前提としたモデル。オートバイメーカーから車両の支援を受けないプライベートライダーに愛用されたが、YZRが設定されていない年には実質的なワークスマシンとしてロードレース世界選手権に優勝することもある。世界の至る所で無数の勝利を収めている名シリーズ。知名度も高かったことから、ヤマハ・TZRシリーズへのフィードバックも行われた。
2000年代に入ると、若者を中心にオートバイ離れが起き、ロードレース選手権のエントリー数も激減。減少をくい止めるために、TZ125およびTZ250の購入者に対し国内主要サーキットにて開催されるスクールの無料受講ができる特典を設定している。
TZ125
単気筒で扱いやすく手頃な価格であることから、長年、ロードレース世界選手権から草レースにまで利用されてきたマシン。
2008年モデルは2007年モデルの継続販売。しかし2007年モデルも2006年モデルのマグネシウムホイールを小変更(鋳造から鍛造)した仕様であり、実質的にフルモデルチェンジは近年行われていない。2008年モデルの年間販売台数は数台規模という。市販価格は104万7900円。
TZ250
1973年、初代モデルを発売。当初は並列2気筒であったマシンは、年を追う毎に進化し、1980年代にはデルタボックスフレーム、後方排気システム、V型2気筒の採用など、最新のテクノロジーを追究し毎年のように遂げていたが、2000年代に入ると競技人口の低迷によりモデルチェンジの間隔が長くなっている。
全日本ロードレース選手権では、2006年、2007年と連続優勝を飾っているが、2008年モデルの販売状況はTZ125と同様低迷しており、2006年モデルをベースにした車両を継続販売中。年間販売台数は20台を下回る。市販価格は210万円。
TZ250M
1992年から1995年に設定されたロードレーサー。YZRシリーズが設定されていない年であり、実質的にワークスマシン。市販はされていない。原田哲也の手により1992年の全日本選手権、1993年のロードレース世界選手権優勝という記録を留めている。
TZ350
TZ500
TZ750
1975年から数年にわたり製造された。市販されていたかどうかは不明。2ストロークのロードレーサーとしては世界最大排気量を誇る。エンジンレイアウトは直列4気筒。鈴鹿6時間耐久ロードレースにも出場するなど、人々の記憶に残るモンスターマシンであったが、出場できるレースは少なく活躍の場は限られていた。
関連項目
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2008年4月8日 02:04 版 改訂履歴 Text is available under GNU Free Documentation License. |