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トヨタ・ist

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ist(イスト)は、トヨタ自動車が生産している自動車である。

目次

概要

ヴィッツ(初代)の車台に、15インチのホイールと5ドアハッチバックボディを被せたコンパクトカーである。2001年東京モーターショーで出展され、そのコンセプトカー然としたスタイルをそのままに、翌2002年に市販された。

当初は日本国内専用車であったが、のちに北米でも若者向けのクールブランド「サイオンで、初代がxAとして、2代目がxD販売されている。

歴史

初代(2002年-2007年)NCP6#

初代トヨタ・ist
前期型(2002年5月 - 2005年5月・写真はショーモデル)
 
image:Image:Ist.jpg
 
リア
image:Image:Toyota-ist 1st-rear.jpg
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 2002年5月2007年7月
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 5ドア ハッチバック
 
ハイブリッド
 
エンジン 2NZ-FE型 1.3L 直4 87ps
1NZ-FE型 1.5L 直4 109ps
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4速AT
 
駆動方式 FF / 4WD
 
サスペンション
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 3855mm
 
全幅 1695mm
 
全高 1530mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2370mm
 
車両重量 1000 - 1100kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
 
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車 初代トヨタ・ヴィッツ
トヨタ・ファンカーゴ
トヨタ・ポルテ
トヨタ・プラッツ
トヨタ・プロボックス
トヨタ・サクシード
サイオン・xA
 
同クラスの車 スズキ・スイフト
日産・ノート
ホンダ・フィット
マツダ・ベリーサ
三菱・コルト
 

2002年5月、初代発売。当時はトヨペット店ネッツ店での併売であった。

ヴィッツに比して若干ボディサイズを大きくすることで、居住性の向上に貢献するだけでなく、シャープなボディラインにSUV風のオーバーフェンダーによって、クールでスタイリッシュなデザインを施すことでヴィッツとの差別化を図っている。また、ヴィッツと同様にセンターメーターを採用している。

開発にあたっては試作車を製作しない、いわゆる「フルデジタル設計」で製作されている[1]。すなわち、実車での走行試験を行っておらず、コストダウン・開発スピードの速さに繋がっている。

エンジンは、2NZ-FE型1300cc(87ps)と1NZ-FE型1500cc(109ps)の2種類で、トランスミッションは、全車4速ATを採用する(北米向けにはMT仕様も存在する)。2NZ-FE型1300ccは平成17年排出ガス基準75%低減レベルを、1NZ-FE型1500ccは平成17年排出ガス基準50%低減レベルを達成。

2005年5月、初のマイナーチェンジを行うとともにネッツ店専売車種となり、フロントエンブレムは2代目ヴィッツよりネッツ店の専売車種に採用が始まった"N"をかたどった物へと変更された。この際、ノーマルグレードとスポーティグレードの差別化を図った。


2代目(2007年-)NCP11# ZSP110

2代目トヨタ・ist
フロント
 
image:Image:2007 Toyota ist 01.jpg
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 2007年7月
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 5ドア ハッチバック
 
ハイブリッド
 
エンジン 2ZR-FE型 1.8L 直4DOHC 132ps/17.5kgm
1NZ-FE型 1.5L 直4DOHC 109ps/13.5-14.1kgm
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4速ATCVT
 
駆動方式 FF / 4WD
 
サスペンション
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 3930mm
 
全幅 1725mm
 
全高 1525 - 1540mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2460mm
 
車両重量 1150 - 1210kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
 
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車 2代目トヨタ・ヴィッツ
トヨタ・ラクティス
トヨタ・ベルタ
サイオン・xD
 
同クラスの車 日産・デュアリス
マツダ・ベリーサ
スズキ・SX4
 

2007年2月、シカゴモーターショーで北米仕様のサイオンxDが展示される。

2007年7月30日、フルモデルチェンジ。2代目ヴィッツのプラットフォームを拡幅したものを採用し、全幅1725mmの3ナンバーとなった。ホイールベースは2代目ヴィッツと共通の2460mm。

また、センターメーターが廃止になり、スピードメーターとタコメーターが同心円状に配置されたデザインのコンセントリックメーターが運転者の目の前に来るように変更された。

エンジンは2NZ-FE型1300cc(87ps)を廃止。代わりに2ZR-FE型1800cc(132ps)を追加。1NZ-FE型1500cc(109ps)は継続。この2種類で、トランスミッションは前者が4速AT、後者がCVTを採用する。

全グレードで6エアバッグ(左右両方の、ノーマルエアバッグ+カーテンシールドエアバッグ+サイドエアバッグ)を標準装備とした。なお、2代目ist以降、マイナーチェンジ、フルモデルチェンジ、および新型車として発売される全てのトヨタ車は全グレードで6エアバッグが標準装備となる予定。

2008年3月、ジュネーブモーターショーにて「アーバンクルーザー」の車名で欧州初公開された。


CM

初代

前期型

初期CMはBONDの演奏する「VIVA!」が流れる海外ロケのCM。またすぐに刷新されたCMは、同じく海外でロケされた、鳥の糞が駐車中のistにかかるのをジャケットを脱いでまで防ぐという演出、またプロサッカー選手のイルハン・マンスズを起用したCMは、雨水にかかりそうな時も防ぐというコミカルタッチな作品だった。

CMソングはダスティ・スプリングフィールドの「スプーキー」(同楽曲は後にソフトバンクモバイルのCMソングに起用)、メラニー・クリスホルム(元スパイス・ガールズ)の「レッツ・ラヴ」などを起用。

のちに浅野忠信ら5人の20代後半の若手男性俳優を起用したCMがオンエア、出演者5人それぞれに「FATALIST」、「ROMANTIST」などといった「-ist」というキーワードの付く単語が与えられている。

また、マイナーチェンジを前にして、いわば閉店間際の売り尽くし攻勢をかけたのは女優一色紗英(過去にサニーのCMに出演したことがある)を起用した、スパニッシュダンスでのテレビCM「イスト、イスト!」。

後期型

マイナーチェンジ後のCMは、DJレコードをスクラッチするように青年がistの載せられているターンテーブルを操作するバージョンと、青年が暗いガレージに収められているistを懐中電灯でライトアップするバージョンが存在する。

CMソングにはJ-FIVEの「Modern Times」を起用(同楽曲は韓国携帯電話会社・SKテレコムのCMソングに起用されていた)。

2代目

前期型

CMキャラクターは、オダギリジョー。全8色ごとに、CMのイメージが異なる。スペシャルページでは、全8色のCMを見ることができる。

CMソングにはキング・クリムゾンの「Easy Money」を起用(「太陽と戦慄」収録)

特殊改造車両・ピカチュウカー

2005年名古屋トヨペットが同車をベースに、人気アニメの『ポケットモンスター』に登場するピカチュウに見立て、耳や口の部品を取り付けた『ピカチュウカー』を製作した。この車は、愛知県内のトヨペット店でプロモーション用として使用されたほか、愛・地球博開催期間中はデ・ラ・ファンタジア内のポケパークでも展示され、人気を博した。現在は、ラクティスをベースとした2代目ピカチュウカーが登場している。

2005年7月16日にはピカチュウカーがトミカとして発売された。同年度のトミカで1位の売上であったという(2位は白バイ[2]

エンジン

  • 1NZ-FE(1500cc、初代・2代目)
  • 2NZ-FE(1300cc、初代)
  • 2ZR-FE(1800cc、2代目)

取扱い販売店

  • ネッツ店 マイナーチェンジ前はトヨペット店でも取り扱っていたが、2005年のマイナーチェンジを機にネッツ店の専売車種となった。

車名の由来

  • 英語で「-主義者」を意味する接尾辞"ist"から。

脚注

  1. ^ ちなみに同社のフルデジタル設計の第1号車は初代bB
  2. ^ 「くるま・第3部 売れない理由(上)『カローラ』40歳の惑い」『日本経済新聞』2006年4月8日付朝刊、9面。

関連項目

外部リンク

  • ist(トヨタ自動車)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2008年4月8日 02:04 版 改訂履歴
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